エクウィズでユーザーが使用できる種族は以下の４種族です。各種族をご紹介します。
▼冒険者の種族について▼
冒険者は人間、エルフ、ドワーフ、フェルパーの４種族が登場する。 人間とエルフは男性と女性が登場するが、ドワーフは男性、フェルパーは女性のみが登場する。
人間は人の間（ひとのあいだ）という人同士の関係性から名づけられたとされる。旧約聖書における人間は神の類似とされ、全ての人間に神性が宿されている。キリスト教でもその考えは継承され、平等を重んじ、人は選民思想ではなく大切なのは神の教えとされた。人間とは何かという問いに対して、言葉の使用や道具の使用などがしばしば答えとされる。
知恵のある人という意味で、人の学名はホモサピエンスだ。文化を形成する知識を蓄え、それを利用できる知恵がある。人類はどこからきたか、アフリカで生まれ、中近東へと向かい、ヨーロッパやアジア、アメリカへ到達されたという答えのようだ。
ゲームにおける人間らしさとは、完璧とは程遠く、ミスを繰り返しつつも成長できる対象、だと感じられる。ミスを容認できるできないは人に寄るだろうが、失敗を認めない人は失敗できないある意味ジレンマが生じるため、保身のためにも失敗は認めた方が無難であろう。ただし、その失敗も容認できる範囲であることが前提だ。エクウィズにおいてパーティ編成を間違えたくらいであれば、一日３回までの帰還の一つを使うには惜しい。失敗は予め防げるように心掛けよう。
エルフの起源は遠くゲルマン神話へと遡る。北ヨーロッパの伝承に登場する種族のことだ。北欧神話のエルフは、自然と豊かさを司る神の使いともされる。日本では妖精とも言われるが、外見は若々しく、とがった耳を持ち、森や泉、地下に生息するといわれる。基本的に長寿不死であり、しばしば魔法を使う。
幾年か前に映画化された指輪物語にも登場し、主人公を多いに助ける活躍をした。多数をその賢明さと卓越した弓の使い手で魅了した。エクウィズのみならず、沢山の物語やゲームにおいて、そんなエルフは定番となる。一般的なエルフは森人であり、森で暮らす種族というイメージがある。
エクウィズに登場するエルフは、やはり魔法の使い手というイメージが強いだろうか。後衛からも弓で攻撃できそうなものだが、やはり細身のエルフというイメージから、細剣や弓、魔法などが主な攻撃手段ではないだろうか。魔力や信仰力に長けているであろう。
ドワーフは伝説上の種族だ。ドワーフという言葉はゲルマン語において、小さきものと表現される。小人と称されることもある彼らは、神話や民話に多数登場し、高度な鍛冶工芸技能を備えるとされる。ここでは男女ともに背丈が低いとされるが、エクウィズにおけるドワーフは男性しか登場しないらしい。
指輪物語におけるドワーフは、背が低いが頑健さを持ち、警戒心が強く、ホビットには友好的だが、エルフには不信感を抱いている設定だった。主に鍛冶や石工が得意で、エルフ族よりも優れたものを製造する。今作の発表以後、様々な場所でこのドワーフのイメージが共有されている。
エクウィズにおけるドワーフのイメージで言えば、信仰心が強い頑強な小人、であろうか。司祭に向いているのではないだろうか。時には前線で戦う斧や槍を持つ戦士でもいいだろう。どちらでも活躍できる器用さがあると言える。剣を扱う手先の器用さは・・・鍛冶で武器を鋳造する手先があれば用いることもあるのだろうが、やはりドワーフは両刃のバトルアックスを振り回しているイメージだ。
フェルパーとは、端的に言うと猫を祖先とする種族のことだ。起源はこのWizardryシリーズ「Wizardry6 禁断の魔筆」(1990)だ。その後は他の作品でもしばしば登場することもある。有名なのは剣と魔法と学園モノ。であろう。
フェルパーは猫を祖先に持つことから、生命力と素早さを併せ持つ。猫耳と尻尾を持ち、能力的には平均的で、様々な職業をこなせるだろう。人見知りをしやすいが、フェルパー同士では問題ないようだ。エクウィズでのフェルパーは女性のみの登場だ。
エクウィズにおけるフェルパーの職業イメージは、やはり素早さを生かした盗賊や忍者か。力があるフェルパーなら素早い侍や戦士で活躍できるかもしれない。盗賊などの場合、運があるかどうかが別れ道だ。魔力や信仰心はなさそうなので、魔法を使う職業よりは脳筋系だろうが、やはりステータス次第な点が否めないか。
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